キャッシングプラザ(消費者金融)でお金を借りる
キャッシングプラザは、岩手県盛岡市にある消費者金融です。50年の歴史のある消費者金融のようです。
キャッシングプラザには、使い道自由でお金借りることができるフリーローンキャッシングから事業者向ローンまで色々な商品が揃っています。
まずはフリーローンから。
フリーローンは1万円〜50万円までお金借りることが出来ます。50万円以上のお金借りる場合は相談によって応じてもらえるみたいです。
ただし、50万円を超える場合は年収の10%以内、あるいは保証人または担保(不動産、株券、有価証券全般)が必要となります。
実質年率18.0%〜20.0%。毎月の返済額は10万円の利用だと5000円、30万円の利用後15000円、50万円の利用で25000円となっています。
次に担保ローンを紹介します。
担保ローンは担保を預けることでお金を借りれます。
融資してもらえる金額は50万円〜300万円まで。実質年率15.80%〜18.0%です。
キャッシングプラザには来店不要の振り込みローンもあるようです。
審査を依頼し、OKとなれば指定の銀行口座に融資金額が振り込んでもらえるみたい。
契約書類等は郵送で行うので来店不要です。
さらに、宅配ローンというものもあります。
宅配ローンはなんと、自宅まで契約に来てお金を借りれる方法もあります。
まずはローンに申し込んでOKなら自宅に契約しに来てくれるそうです。
契約が完了すればその場で融資金額を手渡しでお金を借りれるみたい。
かなり便利な借り入れサービスですね。
キャッシングでお金借りるのは何社までOK?
キャッシング会社は利用者にとってメリットの高い独自サービスを定期的に開始することもあって、他のキャッシング会社も利用したいと考える人も少なくないでしょう。
しかし、複数社のキャッシング会社でお金を借りるのはあまりおススメとは言えません。
キャッシング会社の利用状況は審査時に用いられる個人の信用情報に記載されます。
この信用情報はキャッシングの申し込み次だけではなく、各種ローンの申し込み時にも利用されることになります。
そこで、複数社のキャッシング会社でお金を借りる場合は審査時に決して高評価とはならないのです。
それどころか、マイナス要因と捉えられてしまいます。
なんで?と不思議に思われる人も多いかと思いますが、その理由には、
・高額な借り入れがある
・借金グセがある
・信用が低いために利用限度額が低く設定されたために複数社の利用が必要
と考えられてしまうからです。
中には、冒頭で言ったようにメリットの高いサービスを求めてという理由の人もいるかもしれませんが、これら審査においては面と向かって面談するわけではありませんから、信用情報に記載されているデータから判断するしかありません。
よって人間性云々よりも、データが物語っている事実だけが根拠となるのです。
ですから、審査時にマイナス要因とされている複数社利用はあまりおススメできないというわけです。
これが原因となって車や家など高額なローンが組めなくなってお金を借りれなくなったら元も子もありませんよね。
そうならないためにも利用社数はせめて2、3社くらいに止めておき、決してそれ以上の利用はしないように心がけるようにしましょう。
おまとめローンについて
キャッシングを日常的にお金を借りている人の中には、複数社利用を行って毎月違ったところへの返済をそれぞれに行っているという人も少なくないでしょう。
そうなると借入状況の管理が難しくなり、ついつい返済日を忘れてしまったり、一体いくら借入しているのか、いくら利息が発生しているのかなど色々な問題が出てくるかとお思います。
また、多重債務となり、返済に苦労しているという人も多いのではないでしょうか?
そんな人におススメなのがおまとめローンです。
おまとめローンとは、複数の借入を一本化して借換が行えるローン商品です。
金利は高額借入であるほど低金利が望めます。
ですから、現在の借入を一本化して借換えすることで、金利を低くして利息を軽減することが可能となってくるのです。
そして、複数の借入を一本化できるので、管理面でのメリットも望めるので一石二鳥というわけです。
しかし、このおまとめローンはどれ申し込んでもOKというわけではありません。
おまとめローンを利用する一番の目的である返済の軽減が実現できることが前提です。
ですから、金利が幾らになるかは大きなポイントとなってくるのです。
つまり、今よりも安い金利でないとメリットは生まれないのです。
申し込み先は、金利が安い銀行カードローンもおススメですが、まずはおまとめローンを商品として発売しているところを選びましょう。
金利面でも優遇が受けられる可能性が高いでしょう。
しかし、審査については厳しいと考えておいてください。
まず、キャッシング申し込みのような簡単で甘いものではないことは確かです。
これは高額借入となるわけですから当たり前の話で、借入額や件数が多いほど審査は厳しくなります。
1度では通らない場合も多いかもしれませんが、そんな場合も長期戦を覚悟して他社の審査に挑戦するようにしてください。
借りたお金を返済できなくなったら
キャッシングでお金を借りる上で一番心がけておかなければならないのは返済です。
契約しておけば限度額以内で簡単に借入できるのがキャッシングの一番のメリットですが、この返済を確実に行っていなければ利用継続できないばかりか、信用情報にもその状況が記録されて今後のローン等の新規申し込みもNGとなってしまいます。
しかし、中には返済しきれない借入を行ってしまい、返済できない状況となる人も少なくないでしょう。
それでは、そんな場合にはどうすればいいのでしょうか?
返済の遅延をする人の中には、キャッシング会社からの連絡を無視する人がいるのですが、返済遅延となった場合はキャッシング会社からの連絡は決して無視しないようにしてください。
むしろ、返済できない状況をキャッシング会社へ連絡することをおススメします。
そうすれば今後の返済計画にも相談にのってくれますし、返済可能期日が分かっている場合ならば、その間の督促もなくなります。
ですから、借りたお金を返済ができなかった場合には相手に不信感を抱かせないことが一番重要となってくるのです。
連絡が取れない状況が続けば、自宅や勤務先にも連絡が入ることとなり、当人は状況的に困る事態を招くことになります。
まずはキャッシング会社の人とよく話し合って、今後の対策を立てるようにしましょう。
しかし、失職した場合や、どうしても返済するあてのない場合には法的な申請を行って自己破産という方法となってくるでしょう。
ですが自己破産後は今後の生活において様々な制限が課せられることになるので、あまりおススメできる方法とは言えません。
まずはそうならに為にも、返済できないような状況とならにように計画的にお金を借りることを心がけることが一番ですね。
過払い金返還請求について
過払い金返還請求という言葉は、一時期世間を騒がせたので耳にしところがある人がほとんどでしょう。
しかし、この過払い金返還請求とは一体どういったものなのでしょう?
金融機関からの借入には利息が伴うのが常識ですが、この利息を決める金利は自由に決められるものではありません。
利息制限法の規定にのっとた金利設定が求められるのです。
ですから現在、設定できる上限金利は20%となっており、これ以上の金利設定は違法ということになってくるのです。
しかし、以前はこの利息上限法の上限金利20%の他に、出資法での上限金利である29.2%の金利適用も法律の解釈上から有効とされており、実質金融機関が適用できる有効な金利適用上限は20%以上、29.2%以下と解釈されており20%を超える金利適用が行われていました。
この上限金利範囲をクレーゾーン金利と呼ぶのですが、この解釈上から正当とされていたグレーゾーン金利も2006年の最高裁判所の判決により「実質的に無効」とされることとなりました。
そこで問題となったのが、今までグレーゾーン金利での返済を行っていた借入利用者の過払い金です。
最高裁判所の判決により、利息上限法の20%を超えるグレーゾーン金利で借り入れをしていた人たちは当然、違法とされていた法定上限金利よりも高い金利適用が行われていたということになります。
つまりは、違法な利息を支払っていたということになったのです。
これによって続出したのが法定外の過払いとなった利息の返還請求であり、この一連の返還請求が過払い金返還請求と呼ばれるようになったというわけです。